1月

正月に家族や親戚が集い睦みあう「むつぶ月」が「むつき」になったといわれます。旧正月は立春の頃と重なり、まさに初春・新春でした。

元旦【1月1日】

元日は、「年の始めを祝う」国民の祝日です。 初詣に行ったり、初日の出を拝んだり、親戚縁者に年賀の挨拶に行くなど、新たな年の初めを 希望と決意を持って祝います。 「元旦」という場合、「旦」は「日の出・朝」の意味ですので、1月1日の朝を指します。

初荷・初夢・書き初め【1月2日】

1月2日は、諸事の事始めが行われます。
・初荷
商店などで、新年の商い始めの荷物を「初荷」と呼びました。 現在では、仕事始めの4日ごろに初荷を送ることが多いようです。百貨店などでは1月2日に店 開きの初売りセールが行われます。最近は元日から開ける店舗も多いですし、24時間365日営 業のコンビニ全盛で、初荷の雰囲気は変わってきています。

・初夢
正月2日の夜に見る夢が初夢です。 古くは初夢は、立春前夜の節分の夜に見る夢であったり、大晦日の除夜に見る夢であったり、 元旦の夜の夢であったりしましたが、江戸時代後期にはほとんどの事始めが2日になったため 、同じように「初夢も2日に」と決まった、といわれます。

・書き初め
年が明けて初めて書や絵をかく「書き初め」も1月2日に行います。 書き初めで書いたものは左義長・どんど焼きで燃やし、その炎が高く上がると字が上達するな どといわれます。

七草 【1月7日】

七草は旧暦1月7日の節句で、「人日」とも呼ばれました。1月7日を「七日正月」、その前日を 「六日年越し」として祝う地方もあります。 中国では正月7日に7種類の野菜を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝 わって、1月7日にいただく七草粥となりました。 新年に生命再生の象徴である若菜を摘み、1月7日に粥に入れて食べると、1年を無病息災で過 ごし長寿を得られると信じられ、古人たちは新年に若菜摘みに出かけました。初めは平安貴族 たちの楽しみでしたが、次第に民間にも広がって、江戸時代に幕府が五節句のひとつに定めて からは公式な年中行事になりました。
・七草
セリ(芹) ナズナ(ペンペン草) ゴギョウ(御形、母子草) ハコベラ(ハコベ) ホト ケノザ(仏の座、田平子) スズナ(カブ) スズシロ(大根) 野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を七草粥で補った、とも解釈されています。現代でも 、飽食からくる栄養素不足を補うのに効果的です。 七草は、前日の夜「七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 渡らぬ先に 七草なずな 手につ み入れて・・・」などと「七草はやし」を歌いながら、まな板にのせ包丁で刻みます。 鳥は穀物をついばむ農作物の敵。まな板を叩く音で害鳥を追い払い、豊作を願うという呪術的 な意味もありました。

十日戎(とおかえびす)【1月10日】

十日戎(とおかえびす)は、七福神のひとりで、商売の神として信仰される恵比須(えびす、 戎)様をまつる祭礼です。1月10日の「本戎」と、前日9日の「宵戎」、11日の「残り戎」あわ せて3日間にわたり、戎神社に縁起ものの笹などを売る市が立ちます。 参詣者は野・山・海の幸を象徴する縁起物を束ねた小宝袋「吉兆(きっきょう)」を授かり、 笹に付けます。 十日戎は、大阪が商業の町として栄えてきた豊臣の時代から、特に関西地方で盛んになりまし た。大阪の今宮戎、兵庫の西宮戎、京都・建仁寺門の蛭子社などが有名です。 関西では、商売繁盛の福の神としての恵比寿信仰が根強く残っていて、秋には商家などで「え びす講」が行われます。

鏡開き【1月11日】

お正月に年神様にお供えした鏡餅を砕き、お汁粉やぜんざいにして食べ、一家の幸福を願います。 鏡餅には神様が宿っていますので、「切る」や「割る」という表現を避けて、「開く」という 縁起のよい言葉を使います。神様のとご縁を断ち切らないように、鏡餅は刃物で切らずに金づ ちなどで叩き砕きます。 もともと武家が1月20日に行っていた「具開き」の風習が、蔵開きの日に繰り上げられて一般 化したといわれますが、地方によっては正月4日や20日に行うところもあります。

成人の日 【1月13日】

20歳からは法律上、独立した社会人とみなされ、選挙権が与えられます。成人の日は、「おと なになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」国民の祝日です。 1948年(昭和23年)7月公布・施行の祝日法で1月15日に制定されていましたが、2000年(平成 12年)から1月の第2月曜日に変更されました。 成人の日には、全国の市町村で新成人を招いて「成人式」が開催され、講演会、パーティー、 記念品贈呈などが行われますが、近年の新成人たちの度をこした騒ぎにより、成人式の開催を 見なおす自治体もあります。都会へ進学・就職して帰省する人のために、お正月休みの間や、 8月のお盆の時期に成人式を行うところもあります。 古来、成人を祝う儀式としては、男子の元服(げんぷく)、女子の裳着(もぎ)などがありま した。冠婚葬祭の「冠」に当たる慶事です。

小正月【1月15日】

1月1日の大正月に対し、1月15日を小正月として、各地で様々な祭事が行われてきました。 古く日本では、満月から満月の間を1カ月としていたので、年の初めは1年の最初の満月の日・ 旧暦の1月15日でした。その前夜に年越を祝う「十四日年越」の風習もありました。小正月の 朝に小豆粥を食べると、一年間無病息災で過せるといわれています。地域によって多少前後しますが、小正月の15日には「どんど焼き」が行われます。
・どんど焼き
どんど焼き、どんと祭りとはお正月に飾った門松や松飾り等を神社や地域の人達で集めて焼く年中行事・火祭りを意味します。このどんど焼き・どんと祭りに行くことで学業成就のご利益があったり、 ここで焼いたお餅などを食べることで無病息災を願うと言った様々な意味のある重要なお正月の行事です。

2020年春節 お祝いフェア開催準備中【1月25日】

毎年たくさんの方にご利用いただいているおかげでこのイベントも毎年恒例となりました。 寒いこの時期、あったかい肉まんでほっこりして頂けたら幸いです。 今年も春節のイベントを開催します。
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1月のいろいろ

  • 旧暦の名称

    睦月(むつき)
    年端月(としはづき)
    太郎月(たろうづき)

  • 旬の味わい

    【魚】 タラ、ヒラメ、フグ、ブリ、エビ、カニ、カキ、シジミ、ホタテ 【野菜・果物】コマツナ、シュンギク、ダイコン、ニンジン、ネギ、ハクサイ、ホウレンソウ、キンカン、ミカン、春の七草
    【お菓子】干し柿、お汁粉(鏡開き)

  • 1月の誕生石・石言葉

    ガーネット・・・真実、友愛、貞操

  • 1月の誕生花・花言葉

    【スイセン(水仙)】高潔・神秘
    【ラッパスイセン】自己愛 シンビジューム 高貴な美人・飾りのない心

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