歳時・・・四季折々の年中行事などをまとめてみました



旧暦では落葉が始まる秋の訪れの頃。木の葉が落ちる「葉落月(はおちづき)」、初雁が来る「初来(はつき)」などが変化したといわれます。
  • 東北四大祭
    (青森ねぶた・秋田竿灯・仙台七夕・山形花笠まつり)
  • 広島平和記念日
    (8月6日)
  • 夏の土用 二の丑
    (8月6日)
  • 立秋(りっしゅう)
     (8月7日)
  • 長崎原爆の日
    (8月9日)
  • 山の日
    (8月11日)
  • 阿波おどり 
    (8月12〜15日)
  • 終戦記念日
     (8月15日)
  • お盆 
    (8月13日〜16日)
東北四大祭

8月上旬、東北三大祭と称される青森のねぶた、秋田の竿燈、仙台の七夕の祭りが行われます。山形の花笠を加えて、東北四大祭とも称されます。

・青森ねぶた(8月1日〜7日、青森市)
独特の筆遣いで極彩色の絵を施した「ねぶた」を夜空に掲げ、大勢の跳人(はねと)たちが「ラッセーラー」のかけ声とともに、ねぶたの周りで踊り跳ねます。

・秋田竿燈まつり(8月3日〜6日、秋田市)
竿燈(かんとう)は、長い竹竿に9本の横竹を張り、46個の提灯(ちょうちん)をぶら下げたもので、長さ12m、重さ60kgにもなります。お囃子(はやし)にのって、半纏(はんてん)・白足袋姿の若者たちが額、肩、手のひら、腰などに竿燈を乗せて技を競い合います。

・仙台七夕まつり(8月6日〜8日、仙台市)
伊達政宗の時代に始まったといわれる、日本最大規模を誇る七夕祭りです。色とりどりの豪華な七夕飾りが市中に繰り出し、夜には華やかな七夕パレードが行われます。
・山形花笠まつり(8月5日〜7日、山形市)
「めでためでたの若松様よ〜」の祝い歌と、「ヤッショー、マカショ」のかけ声とともに、花笠を持った踊り子たちが市内を練り歩きます。花笠祭は、収穫の秋を控え豊作を祈願して祝う踊りに起源があるといわれます。

広島平和記念日 (8月6日)長崎原爆の日(8月9日)

1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、広島市に原子爆弾が投下され、一瞬にして市街は壊滅し、十数万人の命が奪われました。続いて8月9日午前11時2分、長崎市に原子爆弾が投下され、7万数千人の命が奪われました。翌10日、日本政府はポツダム宣言の受諾を決定しました。 両市は空襲を受けていない大都市で、原爆による多大な被害が見込まれたため標的にされたといわれます。
8月6日は広島市で、8月9日は長崎市で、犠牲者の霊を慰め世界平和を祈念する式典が開催され、夜には精霊流しが行われます。

夏の土用(二の丑)

立春、立夏、立秋、立冬の前日までの18日(または19日)間を「土用」といい、それぞれ「冬の土用」、「春の土用」、「夏の土用」、「秋の土用」と呼ばれます。土用は年4回ありますが、今では特に立秋前の夏の土用のことをさすようになりました。
2017年は夏の土用の丑の日が2回あり、1回目の7月25日を一の丑、2回目の8月6日を二の丑といいます。

・土用の丑の日(二の丑)(8月6日)
古くから日本のカレンダーは年・日・時刻などに十二支を配当し、毎日は「子」の日、「丑」の日、「寅」の日と続きました。土用の丑の日は、土用の期間の丑の日です。 「土用の丑の日にウナギを食べる」といういわれは色々ありますが、江戸時代の蘭学者・平賀源内の逸話が知られています。 源内がウナギ屋の主人から店の看板を頼まれて「本日、土用の丑の日」と大きく書いたところ、はやらなかった店が大繁盛しました。『万葉集』にある大伴家持の「ウナギを食べて夏を元気に過ごそう」という長歌を思い出して「この日はウナギを食べる日」とこじつけただけなのですが、これがきっかけになって、土用の丑の日にはウナギを食べるようになったとか。 逸話の信ぴょう性はともかく、土用は冬なら厳寒、夏なら酷暑と健康にも厳しい時期で、滋養のあるものを食べてしのごうという考えは古くからありあました。特に「丑」の日は災厄を受けやすい日で、鬼門である丑の方角(北東)の黒い神様・玄武のお力を借り、ウナギ、ドジョウ、黒コイ、ナスなど黒いものを食べる、また「ウシ」の「ウ」のつくウドン、ウリ、ウメボシなどを食べる、という風習もありました。

立秋(りっしゅう) (8月7日)

8月7日は二十四節気の一つ『立秋(りっしゅう)』で、暦ではこの日から秋となります。 立秋を過ぎてから秋分(9月20日ごろ)までの気温の高い状態を残暑と呼び、知人になかなか終わらない暑さを見舞う葉書を出す場合は残暑見舞いとなります。
立秋までの厳しい暑さを見舞う場合には暑中見舞いとなります。
秋とはいっても名ばかりで、まだまだ暑さが続く時期で熱中症などには十分注意が必要です。実際の秋を感じ始めるのは例年9月初め頃からとなります。

山の日 (8月11日)

山の日は8月11日で2016年から施行された日本の国民の祝日の1つです。
山の日は海の日と対をなして、『山に親しむ機会を作り、山の恩恵に感謝するとともに、豊かな自然を守り、次世代に引き継ぐことを銘記する日』とされています。
2013年6月に富士山が世界遺産に登録されたことにより登山人口は増加となっています。ですが遭難による事故も増加傾向にあります。 山の日やお盆の休日を利用して登山をされる方もいると思いますが、山の上と平地では気象状況が大きく異なってきます。山に応じた装備をするとともに、天候によっては予定を中止する、途中で下山をする勇気も必要です。

阿波おどり(8月12〜15日)

8月12日から15日まで、徳島市で阿波おどりが開催されます。「連」と呼ばれる数十人単位の踊りのグループごとに、男性は鉢巻き・足袋姿、女性は鳥追い笠に蹴出(けだし)姿などで、市中を踊り歩きます。連に入っていない人も、「にわか連」として参加し自由に踊ることができます。 徳島市以外でも、徳島県内各地で阿波踊りが行われます。

阿波踊りといえば、よしこの節。
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らな損々
阿波の殿様蜂須賀公が 今に残せし阿波おどり・・・
と歌われるように、蜂須賀家政(はちすかいえまさ)が建てた徳島城の落成祈念の宴のときに、町人たちが踊って祝ったのが阿波踊りの始まりと伝えられています。

終戦記念日 (8月15日)

1945年(昭和20年)8月、日本政府はポツダム宣言を受諾し、8月15日の正午に昭和天皇の「堪ヘ難キヲ堪へ、忍ビ難キヲ忍ビ、以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス」の詔勅がラジオで流れ、日本国民に日本の無条件降伏が知らされました。 これにより1941年12月8日の真珠湾攻撃で開戦した太平洋戦争が終結し、満州事変から15年間の永きにわたった戦争が終わりました。 戦争の廃絶と世界平和を願い、8月15日の終戦記念日が制定されました。

お盆(月遅れ:8月13日〜16日)

「盆」は、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略で、インドから中国を経て飛鳥時代に日本に伝わりました。これが日本古来の「魂祭り(たままつり)」の風習と合わさって、祖先の精霊を迎えるお盆の行事になりました。 地方や家庭によって迎え方は様々です。関東から近畿の都市部では新暦に合わせ7月に、その他の地方では月遅れの8月、または旧暦で行うところが多いようです。

・迎え火(7月13日、月遅れ:8月13日)
先祖の霊をお迎えするのが迎え火、送るのが送り火です。 迎え火は先祖の霊が帰ってくるときの目印になり、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。 迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う地域もあるなど、その形態はさまざまです。



8月のいろいろ
旧暦の名称 文月(ふみづき・ふづき)
七夕月(たなばたづき)
女郎花月(おみなえしづき)
旬の味わい 【魚】 アナゴ、スルメイカ、カツオ、カレイ、スズキ、タコ、アワビ、ホヤ
【野菜・果物】枝豆、カボチャ、トウガン、トウモロコシ、トマト、ナス、山芋、スイカ、梨、桃
【お菓子】アイスクリーム、かき氷、シャーベット
8月の誕生石 ・石言葉 ペリドット(かんらん石)・・・幸福、友愛、なぐさめ、信じる心
8月の誕生花・花言葉 ヒマワリ ・・・愛慕、高貴、光輝